本文へスキップ

プラズマエネルギーシステム研究室

豊橋技術科学大学

電気・電子情報工学系

滝川・針谷研究室

Arc plasma applications Arc plasma applications










アークプラズマ応用

「プラズマ」ってなに?

 プラズマとは,電子やイオンを含んでいる気体のことです。物質の温度を上げていくと,固体から順に液体,気体となり,その次にプラズマという状態になります。このプラズマを使うと,いろいろなことができます。アークとは,大きな電流を流して作ったプラズマのことです。

じゃ,どんな応用があるんだろ?

高温アーク 真空アーク
の形状の炭素フラーレン分子を作りましょう。将来の大容量電池には,欠かせない材料です。シリコンのフラーレンが作れたら,世界中がびっくりすることでしょう。
 ナノチューブも作ってみましょう。未来の電子デバイス材料になるかもしれません。

 プラズマ中の高エネルギーイオンを利用して,高機能なセラミック薄膜を作ってみましょう。どんな膜ができるでしょうか?
 金色の窒化チタン,電気絶縁の窒化アルミニウム,透明光触媒の酸化チタン,摺動性のいいダイヤモンドライクカーボン,・・・ etc.
 誰もが作れていない窒化炭素を作ってみるのもいいでしょう。



応用するために,プラズマの実体を調べよう!

マルチチャンネル
分光診断

 プラズマっていうのは光を出すから,光を使って調べよう!
質量分析器 プローブ診断
エネルギーアナライザー

 どんなイオンがいるんだろう?エネルギーはどれくらいだろう?